楽天カードの年会費一覧|JCB・Visa・Mastercardは永年無料

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楽天カードの年会費は永年無料です。Visa・Mastercard・JCB・American Expressのどれで作っても同じで、「初年度だけ」でも「年1回使えば」でもなく、条件はありません。年会費という項目自体がないので、1年まったく使わなくても請求は来ません。ただし楽天カード社には年会費のかかる券種もあり、同じJCBやMastercardでもゴールドなどを選べば話が変わります。また年会費がゼロでも、明細書やETCカード、海外での買い物には別の費用がかかります。券種ごとの年会費と、1年でいくら払う可能性があるのかを項目ごとに出しました。

目次 10項目
  1. 楽天カードの種類別の年会費一覧
  2. JCBでもMastercardでも年会費は0円
  3. 年会費以外に1年でいくら払う可能性があるか
  4. 年会費無料でも楽天カードを主力にしないほうがいい人
  5. 無料だから還元がそのまま残る
  6. 上位カードに切り替えるときの注意
  7. やめるときも費用はかからない、ただし
  8. 年会費と利用可能枠は連動しない
  9. これから申し込むなら
  10. よくある質問
年会費 永年無料
家族カード 無料
ETCカード 550円(税込)
基本還元率 1%
ポイント 楽天ポイント
国際ブランド Visa / Mastercard / JCB / American Express
海外旅行保険 最高2,000万円(利用付帯(自動付帯なし))
発行会社 楽天カード株式会社

楽天カードの種類別の年会費一覧

楽天カード社の券種ごとに、本会員の年会費と選べるブランドを並べるとこうなります。

券種本会員の年会費(税込)選べるブランド
楽天カード / 楽天PINKカード永年無料Visa・Mastercard・JCB・Amex
楽天カード / 楽天PINKカード(ディズニー・デザイン)永年無料JCBのみ
アルペングループ 楽天カード永年無料Mastercardのみ
楽天カード アカデミー(学生専用)永年無料Visa・JCB
楽天銀行カード永年無料JCBのみ
楽天ANAマイレージクラブカード初年度無料。2年目以降は550円(年1回の利用で無料)Visa・Mastercard・JCB
楽天ゴールドカード2,200円Visa・Mastercard・JCB
楽天プレミアムカード11,000円Visa・Mastercard・JCB・Amex
楽天ブラックカード33,000円Visa・Mastercard・JCB・Amex
楽天ビジネスカード2,200円(プレミアムの11,000円が別途必要)Visaのみ

年会費がかかるのは、ゴールド・プレミアム・ブラック・ビジネスの4つと、条件付きのANAマイレージクラブカードです。このうちJCBやMastercardで作れるのはゴールド・プレミアム・ブラック・ANAで、ビジネスはVisaしか選べません。それ以外の券種は、どのブランドを選んでも永年無料です。

ディズニー・デザインを有料と思っている人もいますが、楽天カード・楽天PINKカードのどちらのディズニー・デザインも年会費は無料で、2,200円はかかりません。お買いものパンダや楽天イーグルスといったほかのデザインカードも、楽天カード・楽天PINKカードとして同じ扱いです。ただしデザインによって選べるブランドは限られ、ディズニー・デザインはJCBしか選べません。

楽天ブラックカードは、楽天カード社が定める条件を満たした人だけが申し込めます。楽天ビジネスカードは単体では持てず、楽天プレミアムカードに付けて持つカードなので、年会費は合わせて13,200円になります。

Amexを選べるのは、楽天カード・楽天PINKカード・プレミアム・ブラックです。楽天ゴールドカードとANAマイレージクラブカードにはAmexがなく、年2,200円のゴールドをAmexで持つことはできません。Amexのまま年会費のかかる上位券種を選ぶなら、年11,000円のプレミアムか、申込条件のある年33,000円のブラックになります。学生専用カードは学生向けの記事で扱っています。

JCBでもMastercardでも年会費は0円

「Mastercardだけ有料なのでは」という疑いを持つ人が多いのですが、一般の楽天カードは4ブランドとも同額のゼロ円です。

国際ブランド年会費海外事務手数料
Visa永年無料3.63%
Mastercard永年無料3.63%
JCB永年無料3.63%
American Express永年無料3.63%

海外で使ったときの事務手数料も一律なので、「どのブランドが安いか」という比較は成立しません。ブランドで変わるのは使える店の数で(JCBは世界約4,100万店、VisaとMastercardは1億超)、詳しくは国際ブランドの記事で比べています。

あとからブランドだけを変えることはできません。変更するには解約して申し込み直す形になり、カード番号と有効期限が変わります。ただし年会費がゼロであることが、ここで効いてきます。公式は、楽天カードを持っている人が異なるブランドの2枚目を追加で持つこともできるとしており、年会費無料のカードを2枚目にした場合は2枚目も無料です。解約せずに別ブランドを1枚足しても、費用は増えません。手順は2枚目の記事にまとめました。

年会費以外に1年でいくら払う可能性があるか

年会費ゼロのカードでも、次の項目には費用がかかります。

項目費用誰にかかるか
明細書発行費用132円紙の明細を選んだ人、口座振替の設定が済んでいない人
ETCカード年550円作った人。プラチナ・ダイヤモンド会員は無料
楽天Edy機能発行手数料330円申込時にEdy付きを選んだ人。一度だけ
海外事務手数料利用額の3.63%海外の店やサイトで使った人
リボ払い実質年率17.64%リボを使った人
キャッシング実質年率18.0%借りた人。ATM手数料110〜220円も別途

明細はWEB明細が基本で、紙の明細書を希望すると132円かかります。口座振替の手続きが終わっていない間も明細書が送られてくるので、同じ費用がかかります。

ETCを作り、Edyを付け、年に10万円を海外で使う人なら、初年度は550円 + 330円 + 3,630円で4,510円。2年目以降はEdyの330円が消えて4,180円です。同じ使い方を楽天ゴールドカードでしても、消えるのはETCの550円だけで、年会費2,200円と海外事務手数料3,630円が残って2年目以降は5,830円。年会費のない一般カードのほうが1,650円安く済みます。

逆に、WEB明細と口座振替の設定を済ませ、ETCもEdyも作らず、海外で使わず、1回払いだけで使うなら、支払いは本当にゼロです。「年会費無料」を額面どおり受け取れるのはこの使い方をする人で、それ以外は上の表のどれかに該当します。

ETCの550円は、月いくら使えば無料になるか

ETCカードの550円は、楽天PointClubのランクがプラチナかダイヤモンドなら無料です。では、そのランクに届くにはどれだけ使えばいいのか。公式のランク条件から逆算できます。

ランク条件(過去6か月)1%換算での利用額
プラチナ2,000ポイント・15回6か月で20万円 = 月およそ3.3万円
ダイヤモンド4,000ポイント・30回6か月で40万円 = 月およそ6.7万円

月3.3万円を楽天カードで使い、6か月で15回の利用回数も満たしていれば、ETCの550円は実質かかりません。逆に、楽天カードをたまにしか使わない人にとっては、ETCの550円が毎年の固定費になります。

注意したいのは、ランクの判定が年1回だという点です。その先の1年分が無料になるかどうかは、次の時点のランクで決まります。

  1. 初年度ETCカードが発行された日のランクで判定
  2. 2年目以降ETCの年会費を請求する月(ETCカードに入会した月の翌月)のランクで判定

4月に入会したなら、翌年から毎年5月のランクが判定の対象です。その月にプラチナを外れていれば、ほかの月がずっとプラチナでも550円がかかりますし、逆にその月にプラチナなら、あとでランクが落ちても1年分は無料のままです。公式も、ランクの切り替わるタイミングによっては年会費がかかる可能性があるとしています。

海外で使うなら3.63%を計算に入れる

見落とされやすいのが海外事務手数料です。2025年3月に2.20%から3.63%へ引き上げられました。旅行で10万円使えば3,630円で、引き上げ前と比べると1,430円増えています。海外のネットショップでの買い物も同じ扱いです。

しかも海外での利用は還元率も下がります。楽天カードは海外での取引を0.5%の区分に入れており、対象になるのはVisaとMastercardだけ。JCBとAmerican Expressは1%のままです。手数料はどのブランドでも同じでも、還元率では差が出ます。海外での使い方は海外利用の記事にまとめました。

リボ払いは年会費有料カードより高くつく

リボ払いの手数料は実質年率17.64%です。残高が10万円のまま1年続けば、手数料は約17,600円。年会費11,000円の楽天プレミアムカードを持つより高くつきます。年会費無料の利点を残したいなら、1回払いで使うのが前提になります。手数料の計算は金利の記事で扱っています。

年会費無料でも楽天カードを主力にしないほうがいい人

年会費がゼロでも、次に当てはまる人は楽天カードを主力にしないほうが手取りは増えます。

  • 公共料金や携帯代などの固定費をまとめたい人
  • 海外での利用が多い人。前の節のとおり、手数料と還元率の両方で不利になる
  • 楽天のサービスをほとんど使わない人

固定費で不利になるのは、楽天カードでは公共料金と税金が0.2%、保険料と携帯・通信費が0.5%に下がるためです。月5万円のうち電気ガス代1万円と携帯代1万円を寄せると、年6,000ポイントのはずが4,440ポイントまで落ちます。年1,560ポイントの目減りです。

ただし0.2%になるのは公式が社名を挙げている電力・ガス・水道会社への支払いだけで、一覧に名前が無ければ1%のままです。大手電力や主要な新電力、都市ガス各社は挙がっているので多くの人はこの目減りに当たりますが、自分の契約先がどちらかは還元率の記事で確かめられます。目減りするほうに当たるなら、固定費は還元率の下がらない他社カードに分け、楽天カードは通常の買い物に使うほうが増えます。

楽天のサービスを使わない人に向かないのは、貯まるのが楽天ポイントだからです。楽天市場や楽天ペイを使わないなら、同じ1%でも使い道が限られます。一律で還元率の高いカードのほうが合っています。

無料だから還元がそのまま残る

年会費がゼロであることの意味は、支払いがないことより、還元が相殺されないことにあります。月5万円を通常の買い物に使えば1%で年6,000ポイントで、これがそのまま残ります。年会費2,200円のカードで同じ1%を得ても、実質は3,800円ぶんです。使わない時期があっても維持費で損が出ないので、「コンビニをよく使う時期は別のカード」といった使い分けもしやすくなります。

上位カードに切り替えるときの注意

楽天ゴールドカード(年2,200円)や楽天プレミアムカード(年11,000円)に切り替えると、本体の年会費だけでなく家族カードも1枚550円になります。2枚発行していれば年1,100円で、本体と合わせて世帯で年3,300円です。

本体の2,200円だけを見て判断すると、1,100円ぶんずれます。家族カードを年の途中で足した場合は、本会員の年会費の期間が残っている月数ぶんが月割りで請求されます(公式の例では7か月分で320円)。なお楽天ブラックカードの家族カードは2枚まで無料なので、この上乗せはゴールドとプレミアムに限った話です。

有料の券種の年会費は、次の時期に請求されます。

  1. 契約した月
  2. 翌月ここから1年間が年会費の対象
  3. 翌々月27日年会費の請求

払ったあとに解約しても返金されないので、合わないと感じたらやめる時期は次の請求の前が区切りです。

逆方向の差もあります。ゴールド・プレミアム・ブラックに付帯するETCカードは年会費無料なので、ランクがプラチナに届いていない人は550円ぶん軽くなります。楽天カードからゴールドかプレミアムに切り替えた場合、すでに持っているETCカードはそのまま使えます。ただし公式は「カードの切り替わるタイミングによってはETCカードの年会費がかかる可能性がございます」と注意しており、無料になるはずの年に550円かかることがあります(理由は公式に書かれていません)。

切り替えを考えるなら、関連する点は次の記事にまとめました。

やめるときも費用はかからない、ただし

年会費が無料なので、解約に手数料はかかりません。使わなくなったカードを持ち続けても損はしませんし、思い立ったときにやめられます。

ただし、お金の面で確認しておきたいことが2つあります。まず楽天Edyの残高です。

次がリボと分割の残高です。解約しても一括請求にはならず、これまでどおり分割で請求が続きます。ここは安心してよい部分ですが、解約後は楽天e-NAVIで支払コースを変更できなくなります。変更したい場合は解約前に済ませておくほうが手間がありません。解約の手順は解約の記事にまとめました。

年会費と利用可能枠は連動しない

「年会費永年無料・ご利用可能枠 最高100万円」という並びで検索されることが多いのですが、この2つに関係はありません。

100万円は一般カードとして設定されうる上限で、全員に付くわけではなく、実際の枠は審査で個別に決まります。年会費はゼロで固定、枠は人によって変動という関係です。「無料だから枠が小さい」わけでも、「枠が大きいと有料になる」わけでもありません。枠の考え方は限度額の記事で扱っています。

これから申し込むなら

入会特典の条件も先に見ておくと取り逃がしがありません。年会費がゼロなので、特典のポイントはまるごと残ります。条件は入会キャンペーンの記事にまとめました。現在の内容は楽天カードの公式サイトで確認できます。

よくある質問

年会費はいつ請求されますか?

請求されません。永年無料なので年会費の請求月そのものがなく、明細に年会費の項目が載ることもありません。初年度無料のカードのように、2年目から請求が始まることもありません。

JCBやMastercard・Visaを選ぶと年会費はかかりますか?

楽天カード(一般)なら、かかりません。Visa・Mastercard・JCB・American Expressのどれでも永年無料で、海外事務手数料も一律3.63%(税込)です。同じブランドでも、ゴールド・プレミアム・ブラックを選べば年会費がかかり、ANAマイレージクラブカードは2年目以降、年1回も使わなければ550円(税込)がかかります。

楽天カードを解約するときに費用はかかりますか?

解約手数料はありません。ただし解約すると家族カードとETCカードも同時に使えなくなります。また、カードを破棄したあとは楽天Edyの残高を返金してもらえないので、破棄する前に使い切ってください。

家族カードの年会費はかかりますか?

楽天カードの家族カードは永年無料です。生計をともにする18歳以上の配偶者・両親・子が対象で、本会員のカード1枚につき2枚まで作れます。利用分のポイントは本会員のポイントに合流します。有料になるのはゴールドかプレミアムに切り替えた場合で、1人550円(税込)です。

ETCカードの年会費も無料ですか?

楽天カード(一般)に付けると年550円(税込)です。ゴールド・プレミアム・ブラックに付けるなら、ランクに関係なく無料になります。一般カードのままランクで無料にしたいなら、判定される月(ETCカードに入会した月の翌月)に向けて、その前の6か月の利用を途切れさせないことが要です。ETCの解約は本カードを残したままでもできます。

本記事の情報は各カード会社の公式サイト・規約をもとに作成しています(2026年9月時点)。 年会費・ポイント・保険などの条件や規約は予告なく改定されることがあります。

最新の情報は各カードの公式サイトで必ずご確認ください。 公式サイト: 楽天カード

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