楽天カードと三井住友カード(NL)どっち?違いを徹底比較

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目次 20項目
  1. 基本スペックの比較
  2. どちらを先に検討すべきかの優先順位
  3. ポイント還元は「どこで使うか」で逆転する
  4. 海外旅行保険は「掛かりやすさ」と「手厚さ」のトレード
  5. 細かいが人によっては決め手になる違い
  6. 保険を「振り替えられる」のは三井住友だけ
  7. 上位カードへ上げるときの道筋が違う
  8. 迷ったら2枚持ちも合理的
  9. 家族カードと締め日・支払日の細部
  10. 新規入会キャンペーンで比較する
  11. ETCカードの年会費条件を比較する
  12. よくある質問

どちらも年会費無料ですが、分かれ目はよく行くコンビニがどこかです。セブン-イレブンやローソンが中心なら三井住友カード(NL)、ファミリーマート中心なら楽天カード。(NL)の7%対象にファミマは入っていないので、ここで結論がひっくり返ります。払い方にも条件があるので、店と払い方の両方を数字で確認します。

基本スペックの比較

まず両者を並べます。

項目楽天カード三井住友カード(NL)
年会費永年無料永年無料
基本還元率1%(100円につき1pt)0.5%(200円につき1pt)
得意分野楽天市場でSPU+1倍対象コンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済7%
ポイント楽天ポイントVポイント
国際ブランドVisa / Mastercard / JCB / American ExpressVisa / Mastercard
家族カード無料無料
締め日・支払日月末締め・翌月27日(変更不可)15日締め翌月10日 / 月末締め翌月26日から選択
発行スピード申込受付メール後、通常約1週間〜10日前後で到着即時発行に対応(最短10秒)
海外旅行保険最高2,000万円(利用付帯)最高2,000万円(利用付帯)

表だけ見ると基本還元率1%の楽天カードが優勢に見えますが、それで決めるのは早計です。ポイントの貯まり方の構造が根本的に違うからです。

どちらを先に検討すべきかの優先順位

ここまでの内容を判断の優先順位として並べ直すと、次の3ステップになります。

  1. 対象店の利用頻度を数える: 直近1ヵ月でセブン-イレブンやマクドナルドなど対象のコンビニ・飲食店をどれだけ使ったか。月5,000円を超えるなら(NL)が有力候補になります
  2. 海外旅行の予定を確認する: 個人手配の旅行が多いなら保険が発動しやすい(NL)、パックツアー中心で治療費用を厚くしたいなら楽天カードが安心です
  3. 締め日の希望を確認する: 給料日との兼ね合いで支払日を選びたいなら(NL)、こだわりがなければどちらでも問題ありません

3つとも決め手にならないなら、2枚持ちという選択もあります(後述)。どちらも年会費無料なので、併用しても維持費は増えません。

ポイント還元は「どこで使うか」で逆転する

楽天カードは基本1%です。ただし一律ではありません。公共料金・税金は500円につき1ポイント(0.2%)、保険料・携帯電話や通信費は200円につき1ポイント(0.5%)に下がります。固定費をカード払いにしている人ほど、実質の還元率は1%を下回ります。対して三井住友カード(NL)は、通常0.5%と半分ですが、対象のコンビニ・飲食店でスマホのVisaのタッチ決済・Mastercardタッチ決済またはモバイルオーダーを使うと7%まで跳ね上がります(家族ポイントなどの条件を重ねると最大20%)。

これがどう効くか、月5万円利用のケースで試算してみます。

月の利用内訳楽天カード三井住友カード(NL)
一般店のみ5万円500pt250pt
一般店4.5万円+対象店5,000円500pt575pt
一般店4万円+対象店1万円500pt900pt

計算すると、損益分岐は「一般店の利用が対象店の利用の12倍を超えるかどうか」です。対象店で月5,000円使う人なら、それ以外の利用が月6万円を超えない限り(NL)が勝ちます。コンビニコーヒーや昼食で対象店を日常的に使う人にとって、7%の破壊力は基本還元率の差を簡単にひっくり返すわけです。

ただしこの試算は、7%が実際に発動することを前提にしています。(NL)の7%には、見落とすと還元がまるごと消える払い方の条件が4つあります。

条件どうなるか
スマホのタッチ決済またはモバイルオーダー限定カード現物をかざす・差し込む・iDは対象外
Google Pay・Samsung WalletではMastercardタッチ決済が使えないポイント還元を受けられない(公式明記)
対象店が駅ビル・ショッピングセンターなど施設内、ガソリンスタンド併設店付与対象にならない場合がある
原則1万円を超える支払いタッチ決済にならず対象外

とくに2つ目はGoogle Pay・Samsung Walletを使う人にとって決定的です。この2つではMastercardのタッチ決済が使えないため、Androidで7%を狙うならブランドはVisaを選ぶ必要があります。ブランド選択の画面で気づかずMastercardを選ぶと、この記事で比べている7%が1ポイントも入りません。ブランドとウォレットの組み合わせはマスターカードのコンビニでの使い方で整理しています。

iPhoneのApple Payならブランドを問わず条件を満たせますが、レジでの操作にもう1つ罠があります。三井住友カードは注意事項で、セルフレジなどで「Apple Pay」ボタンを選んだ場合はiD決済になるため「クレジットカード」を選ぶよう案内しています。iDは前掲のとおり対象外です。自分が使っているサービス名が画面に出ていれば普通はそれを押すので、ここは意識していないと踏みます。

3つ目も都市部では効きます。駅ナカのコンビニや駅ビルに入っている飲食店は、同じチェーンでも対象外になることがあります。

つまり7%は「スマホで、Visaで(またはApple Payで)、正しいボタンを選んで、路面店で、1万円以下」という条件がそろったときの数字です。楽天カードの1%は、どの店でどう払っても1%です。 比較するときは率の差だけでなく、この再現性の差も勘定に入れてください。

そもそもファミリーマートは対象に入っていない

ここまで払い方の条件を見てきましたが、その手前に店の条件があります。三井住友カード(NL)のサービス詳細ページに載っている対象コンビニは次の5系列です。

対象になるコンビニ系列で対象になる店
セブン-イレブン
ローソンナチュラルローソン、ローソンストア100、ローソンスリーエフ
ミニストップ
セイコーマートタイエー、ハマナスクラブ、ハセガワストア
ポプラ生活彩家

大手3社のうち、ファミリーマートだけが入っていません。

これは比較の結論を左右します。上の損益分岐は「対象店で月5,000円使うなら(NL)が勝つ」でしたが、その5,000円がファミマでの支出なら7%は一度も発動しません。(NL)側は基本の0.5%どまりになり、楽天カードの1%に負けます。

ファミマが生活圏の中心にある人は、この時点で楽天カードが有利だと判断できます。逆にセブン中心なら(NL)です。「対象のコンビニ」という言葉を、自分がよく行く店の名前に置き換えてから決めてください。

なおセブン-イレブンに限っては、三井住友カードが別途「条件達成で最大10%還元」を案内しています。7%に3%を加えたもので、そのうち0.5%はセブン-イレブンアプリの会員コード提示で付くセブンマイル(Vポイントとは別建て)です。ただし「条件達成」が具体的に何を指すかは当サイトで確認できていないので、セブン中心の人は公式で条件そのものを読んでから判断してください。

一方、楽天市場のヘビーユーザーなら話は別で、楽天カードはSPUでポイント+1倍になります。生活の決済が楽天経済圏に寄っている人は、素直に楽天カードが軸になります。

海外旅行保険は「掛かりやすさ」と「手厚さ」のトレード

両方とも最高2,000万円の利用付帯ですが、中身はかなり違います。

項目楽天カード三井住友カード(NL)
付帯条件出国前に募集型企画旅行(パックツアー)の代金を決済出国前に公共交通乗用具または募集型企画旅行の代金を決済
傷害死亡・後遺障害最高2,000万円最高2,000万円
治療費用(傷害/疾病)200万円 / 200万円50万円 / 50万円
賠償責任3,000万円2,000万円
携行品損害補償なし15万円(免責3,000円)
救援者費用200万円100万円

注目すべきは付帯条件です。楽天カードはパックツアーの決済が必須で、航空券とホテルを自分で手配する旅行では保険が発動しません。(NL)は空港へ向かう電車やバスの運賃をカードで払うだけでも条件を満たせるため、個人手配の旅行でも保険を有効にしやすい設計です。

ただし発動したときの手厚さは逆で、旅行保険で最も使う場面の多い治療費用は楽天カードが200万円と、(NL)の4倍あります。スーツケース破損などに備える携行品損害は(NL)にしかありません。「掛かりやすいが薄い(NL)、掛かりにくいが厚い楽天」という構図です。楽天カードの付帯条件の詳細は海外旅行保険の解説記事にまとめています。

細かいが人によっては決め手になる違い

支払いサイクルは、楽天カードが月末締め・翌月27日固定なのに対し、(NL)は15日締めと月末締めから選べます。給料日との兼ね合いを調整したい人には(NL)の柔軟さが効きます。

国際ブランドは楽天カードが4種類、(NL)はVisaとMastercardの2種類です。JCBやAmerican Expressを持ちたい事情があるなら楽天カード側の選択肢になります(選び方は楽天カードのブランド解説を参照)。

今日中に使いたいなら(NL)に即時発行がある

急いでいる場合は、ここが分かれ目になります。三井住友カード(NL)は申し込み完了後、最短10秒で審査が完了する即時発行に対応していて、受付は24時間です。カード番号がその場で発行されるので、プラスチックカードの到着を待たずにネット決済やスマホ決済に使えます。公式は、即日発行のカードでも自宅へのカード到着には1週間程度かかるとしています。

一方、楽天カードは公式の「お申し込みの流れ」でこう案内しています。

カードは「お申し込み受付のお知らせ」メール到着後、通常約1週間~10日前後でのお届けとなります

カードが手元に届いてから使い始める前提で、連休や配送地域、審査状況によってはさらにかかるとも書かれています。カード番号だけを先に受け取って使う導線は、公式の申込フローには見当たりません。

つまり「今日中に決済したい」場面では(NL)の即時発行が効きます。逆に1週間待てるなら、この差は消えます。

ただし(NL)側の「最短10秒」は審査部分だけを指す数字で、いくつも例外があります。毎週月曜の1時00分から7時45分までに申し込むと即時発行になりませんし、夜間帯(19時31分〜翌8時59分)に申し込んだ場合は、審査に通っても利用枠がショッピング5万円・1回払いのみに絞られます。5万円を超える買い物に間に合わせたいなら、9時以降に申し込んでください。 条件の全体像は三井住友カード(NL)の即時発行にまとめました。

逆に言えば、急いでいないなら発行スピードは判断材料になりません。ここだけで(NL)を選ぶと、前述のファミマや操作の条件を見落とすことになります。

申込資格の建て付けが違う

三井住友カード(NL)の公式な申込資格は「満18歳以上の方(高校生は除く)」と明記されています。一方、楽天カードは「18歳未満、海外在住の方は申し込み不可」という表記で、高校生を除外する文言はありません。両社の建て付けが違うため、18歳の高校生が申し込めるかどうかは楽天カード側で個別に確認したほうが確実です。どちらも、カードの発行には所定の審査があります。

保険を「振り替えられる」のは三井住友だけ

海外旅行保険の比較では補償額と発動条件を見ましたが、三井住友カード(NL)にはもう一段の仕組みがあります。初期設定の旅行傷害保険を、別の補償に振り替えられるというものです。

「選べる無料保険」と呼ばれる制度で、スマートフォンの破損・故障を補償するプラン、弁護士費用のプラン、日常生活の賠償責任プラン、交通事故によるケガの入院プラン、携行品損害のプランなどから、追加費用なしで選び直せます。当サイトが確認した範囲では、楽天カードに相当する仕組みは見当たりません。プランごとの補償内容は三井住友カード(NL)の海外旅行保険で詳しく扱っています。

旅行に行かない人にとっては、この差が実は大きいところです。楽天カードの海外旅行保険は募集型企画旅行の決済が条件なので、旅行しない人には使う機会がありません。三井住友カード(NL)なら、その枠をスマホの補償や日常生活の賠償に付け替えられます。年会費無料のまま、自分の生活に合った補償を持てるということです。

ただし、一般カードである三井住友カード(NL)の補償額はそれほど大きくありません。スマホ安心プランは画面割れの修理のみが対象で5万円まで(免責5,000円)、日常生活安心プランの個人賠償責任は20万円、持ち物安心プランの携行品損害は3万円です。ゴールド以上では個人賠償が1億円になるなど桁が変わりますが、NLの水準では「万一の全額をカバーする」というより「小さな出費を補う」性格だと理解しておくとよいでしょう。

スマホ安心プランには適用条件もあります。事故発生の時点で、そのカードで対象スマートフォンの直近2ヵ月以上の通信料を決済していることが必要です。通信料を別のカードや口座振替で払っている人は、プランを選んでも補償されません。

そして振り替えであって上乗せではありません。旅行安心プラン以外に変更すると、旅行傷害保険は適用されなくなります。またプランを選べるのは本会員だけで、家族会員には本会員と同じプランが適用されます。変更は毎月20日までに選んだプランが翌月1日から適用され、補償期間は1年間。補償開始の前月20日を過ぎるとキャンセルできません。

海外旅行に行く人は旅行安心プランのまま、行かない人は別プランに振り替える。この選択肢の有無は、保険を「使わない前提」で比べたときに効いてきます

上位カードへ上げるときの道筋が違う

長く使うことを考えるなら、それぞれの上位カードへの上がり方も見ておく価値があります。ここは2社でかなり性格が違います。

三井住友カード(NL)は、年間100万円以上の利用でゴールド(NL)への年会費永年無料アップグレードの案内が届きます。この案内経由で申し込めば、ゴールドの年会費(通常5,500円税込)が永年無料になります。使い込むほど上位カードが無料で手に入る、という設計です。ただし永年無料になるのは案内メール経由のみで、自分で先に申し込むと無料にならず、やり直しもできません。

楽天カードは、ゴールド(年会費2,200円)やプレミアム(11,000円)へ切り替える形になりますが、当サイトが確認した範囲では、年会費が無料になる条件は案内されていません。券種別の年会費表にも、利用額に応じて無料になるという記載はありません。

また楽天カードの券種変更は、カード番号・有効期限・セキュリティコード・楽天ポイントカード番号・Edy番号がすべて変わり、継続的な支払いの登録変更や家族カードの再申込が必要になります。詳しくは切り替えの記事にまとめました。

「無料のまま上位カードに届く可能性がある」という一点では三井住友カード(NL)に分があります。年間100万円が現実的な水準かどうかで、この項目を評価に入れるかが決まります。

迷ったら2枚持ちも合理的

ここまで「どっちか」を前提に比較してきましたが、どちらも年会費無料なので、実は併用のコストはゼロです。普段の支払いは楽天カードの1%で拾い、対象のコンビニ・飲食店だけ(NL)のスマホタッチ決済に切り替える。この使い分けなら両者の弱点を消し合えます。保険も、発動条件の緩い(NL)と補償の厚い楽天カードを両方持てば、対象になる場面が広がります。

ただし2枚持つと、店ごとにどちらで払うかを判断することになります。それが面倒なら、対象店の利用頻度で1枚に絞るほうが長続きします。

家族カードと締め日・支払日の細部

家族カードの発行対象は、両社で条件が違います。

項目楽天カード三井住友カード(NL)
対象18歳以上の配偶者・両親・子供(内縁の相手方・同性パートナーを含む)満18歳以上の配偶者・親・子(高校生を除く)
高校生の子申し込み可能(公式に「18歳(高校生含む)を迎えた方はお申し込み可能」と明記)対象外
発行枚数本カード1枚につき2枚まで同時申込は1人まで(2人目以降はVpassから)

高校生の子に家族カードを作れるのは楽天カードだけです。一方で枚数の上限は楽天カードのほうが厳しく、2枚までに限られます。

ただし三井住友カードにはひとつ例外条項があります。本会員が学生の場合、家族カードの対象は配偶者に限られます。学生の本会員が親や子を家族会員にすることはできません。楽天カードの家族カードにはこの制限がないため、学生のうちに家族分もまとめたい場合は差が出ます。

もうひとつ、申し込みの手順にも違いがあります。三井住友カードは新規申込時に同時に申し込める家族カードが1人分までで、2人目以降は本会員のカードが届いてから会員ページ「Vpass」で別途申し込む形になります。夫婦と子どもの分をまとめて用意したい場合、手続きが二段階に分かれます。

家族カード自体はどちらも年会費無料という共通点がありますが、締め日・支払日の柔軟さは(NL)に分があります。楽天カードは月末締め・翌月27日払いの一本化で変更はできません(楽天市場・楽天ペイ・楽天トラベルの利用分だけ25日締めという例外があります)。一方、三井住友カード(NL)は15日締め・翌月10日払いと、月末締め・翌月26日払いから選べます。給料日に合わせて引き落としのタイミングを調整したい人には、この選択肢の有無が地味に効いてきます。

新規入会キャンペーンで比較する

入会特典の設計にも違いがあります。楽天カードは新規入会&3回利用で5,000ポイント(入会特典2,000ポイントは楽天e-NAVI初回登録後2日前後で進呈、利用特典3,000ポイント〈期間限定ポイント〉は申し込み翌月末までに3回以上のカードショッピング利用と、申し込み日の翌々月25日までの口座振替設定が条件)という二段構成です。詳しい進呈条件は入会キャンペーンの解説記事にまとめています。三井住友カード(NL)側のキャンペーン内容は時期により変動するため、申し込み直前に公式サイトで最新の特典を見ておきましょう。

キャンペーンはどちらも「入会するだけ」ではなく利用条件が付くのが一般的なので、ポイント目当てで作る場合は進呈条件を先に読んでおくと取りこぼしを防げます。

ETCカードの年会費条件を比較する

普段の還元率や保険ほど注目されませんが、ETCカードの年会費条件にも違いがあります。楽天カードのETCカードは年会費550円(税込)が原則で、楽天PointClubの会員ランクがダイヤモンド・プラチナの場合のみ無料になります(詳しくは楽天カードの年会費の記事を参照)。

一方、三井住友カード(NL)のETCカードは、前年度にETC利用の請求が1回でもあれば無料、0回なら550円(税込)になるという条件です。会員ランクという概念がなく、シンプルに「使ったかどうか」だけで判定されます。判定は本会員・家族会員それぞれのETCカードごとに集計され、無料区間の走行分やETCマイレージの無料走行分は集計対象に入りません(詳しくは三井住友カード(NL)のETCカード)。

ここは判定の軸そのものが違います。三井住友カード(NL)は前年度にETCを1回以上使えば無料になりますが、楽天カードは楽天PointClubの会員ランクで決まります。ダイヤモンドまたはプラチナなら無料で、条件は過去6か月でプラチナが2,000ポイント・15回、ダイヤモンドが4,000ポイント・30回です。高速道路をどれだけ使うかでは決まりません。逆に、年に数回しか高速を使わない人は、(NL)なら「1回でも使えば無料」という条件をクリアしやすく、楽天カードなら会員ランクを上げるハードルのほうが高くなりがちです。ETCの利用頻度が低い人ほど、(NL)側の条件のほうが緩いと言えます。楽天カードの申し込みや最新の条件は楽天カードの公式サイトで確認できます。

よくある質問

結局どちらを選べばいいですか?

直近1か月のレシートか利用明細を開いて、コンビニでの支出のうち対象5系列(セブン-イレブン・ローソン・ミニストップ・セイコーマート・ポプラ)がいくらかを数えてください。月5,000円を超えていれば三井住友カード(NL)が有力です。数えた結果ファミリーマートに偏っていたなら、上乗せの対象外なので楽天カードを選ぶことになります。金額を数える気がないなら、どちらも年会費無料なので2枚持ちにして、対象店だけ(NL)に切り替える運用にすれば取りこぼしません。

三井住友カード(NL)の7%還元はカードで支払っても対象になりますか?

なりません。カード現物をかざす・差し込む・iDで払う、のいずれも対象外です。7%を受けるにはスマホのタッチ決済かモバイルオーダーである必要があります。なお対象店の一覧は公式サイトで随時更新されるので、よく行く店が入っているかは申し込み前に確かめてください。

海外旅行保険はどちらが強いですか?

一長一短です。保険が発動する条件は三井住友カード(NL)のほうが緩く、空港までの電車・バス代の決済でも条件を満たせます。一方、補償の手厚さは楽天カードが上で、治療費用は200万円と(NL)の50万円の4倍です。携行品損害は(NL)にしかありません。

保険を使わない場合、どちらが有利ですか?

旅行に行くかどうかで決まります。行かない年が多いなら三井住友カード(NL)です。楽天カードの付帯保険はパックツアー代金の決済が引き金なので、個人手配の旅行や、そもそも渡航しない人にはほぼ出番がありません。(NL)なら最初から付いている旅行傷害保険を、画面割れや日常生活の賠償といった別プランへ無料で切り替えられるので、渡航しない年でも枠を遊ばせずに済みます。ただし切り替えは上乗せではないため、別プランにした年は旅行傷害保険が外れます。金額も画面割れ5万円・個人賠償20万円と小さめで、大きな保障が手に入るというより余った枠を活かす仕組みだと考えてください。

2枚持ちに意味はありますか?

あります。どちらも年会費無料なので維持コストはゼロです。普段は楽天カードの1%、対象のコンビニ・飲食店だけ(NL)のスマホタッチ決済で7%、と使い分ければ両方の強みを取れます。

本記事の情報は各カード会社の公式サイト・規約をもとに作成しています(2026年8月時点)。 年会費・ポイント・保険などの条件や規約は予告なく改定されることがあります。

最新の情報は各カードの公式サイトで必ずご確認ください。 公式サイト: 楽天カード

楽天カード 公式サイトへ