ビューカードの締め日は毎月5日|支払日と1日で1か月ずれる

目次 18項目
  1. 締め日は毎月5日、引き落としは翌月4日
  2. 5日を1日またぐと、支払いが1か月先になる
  3. 締め日は「利用日」では決まらない
  4. オートチャージ分は締めのタイミングを選べない
  5. 主要カードの中でいちばん締め日が早い
  6. 支払いが遅れると440円がかかるようになる
  7. あとから分割払いやリボ払いに変えられる
  8. リボに変えると毎月いくら請求されるか
  9. 分割やリボに変えられないときは「割賦枠」を疑う
  10. 大きな買い物の前に枠を増やす
  11. ボーナス一括払いと分割払いの目安
  12. よくある質問
年会費 524円(税込)
家族カード 524円(税込)
ETCカード
基本還元率 0.5%
ポイント JRE POINT
国際ブランド Visa / Mastercard / JCB
海外旅行保険 最高500万円(利用付帯(きっぷや旅行商品をビューカードで購入すると補償対象))
発行会社 株式会社ビューカード(JR東日本グループ)

ビューカードの締め日は毎月5日、引き落としは締切月の翌月4日です。締切月の25日頃にご利用代金明細書が届き、その金額が翌月4日に指定口座から自動で振り替えられます。他社より締め日が早いぶん勘違いしやすいポイントがあるので、支払いのサイクルと、5日をまたいだときの動き方を順に見ていきます。

締め日は毎月5日、引き落としは翌月4日

ビューカードの支払いサイクルは次の3ステップです。

締め日と支払日のサイクル
ショッピング
締め毎月5日 約1か月 支払い翌月4日

利用代金明細書は締切月の25日頃に送付される。締め日が毎月5日と早いため、月初の利用がその月の締めに入る点に注意。

時期内容
毎月5日締切日
締切月の25日頃ご利用代金明細書が届く
締切月の翌月4日指定口座から自動振替

4日が金融機関の休業日にあたる場合は、翌営業日の振替になります。締切から引き落としまでおよそ1か月あり、その途中の25日頃に明細が届くので、金額を確認してから口座を用意する時間は十分にあります。

なお、カード年会費だけの請求になる月は明細書の発行が省略されます。ビューカード スタンダードの年会費は524円(税込)なので、その月だけ明細が届かなくても異常ではありません。

5日を1日またぐと、支払いが1か月先になる

締め日が月の初旬にあることの実務的な意味は、ここに集約されます。1日の違いで引き落としが1か月ずれるのです。

たとえば4月5日に使った分は、4月5日の締めに入って5月4日の引き落とし。ところが1日あとの4月6日に使うと、次の締めである5月5日に回り、引き落としは6月4日になります。利用日が1日違うだけで、支払いが約30日先に動きます

これは使い方しだいで有利にも不利にもなります。大きな買い物を6日以降にずらせば、支払いまでの猶予がおよそ2か月に伸びます。逆に「今月の出費として処理したい」と考えて5日直前に買うと、想定より早く引き落とされることになります。家計を月単位で管理している人ほど、この境目は意識しておく価値があります。

締め日は「利用日」では決まらない

ここが最も誤解されやすい部分です。締め日の判定に使われるのは、あなたがカードを使った日そのものではありません。公式には、加盟店からの売上受付日によって一部の利用分は請求月が遅れる場合がある、と明記されています。

つまり、店舗やネットショップからビューカードへ売上データが届いたタイミングで締めが決まります。店側がデータを送るまでに数日かかることは珍しくなく、5日前後の利用は翌月の締めに回ることがあります

とくにずれやすいのは、ネット通販のように発送時に売上が立つ取引や、飲食店・宿泊のように後日まとめて処理される取引です。「5日までに使ったのに今回の請求に入っていない」という状況は、仕組みのうえで普通に起こります。逆に「もう請求が来た」と慌てる必要もありません。確実に知りたいときは、締切月の25日頃に届く明細で確定した金額を見るのが早道です。

オートチャージ分は締めのタイミングを選べない

ビューカードならではの事情もあります。Suicaのオートチャージです。

オートチャージは、Suicaの残額が設定金額を下回ったときに、改札の入出場に合わせて自動でチャージされる機能です。設定できるのはビューカードだけという強みですが、締め日の観点では性質が変わります。自分で「今日は使わない」と決められる買い物と違い、チャージが発生する日を利用者側で選べません

そのため、5日前後に通勤で改札を通れば、その月の締めに入るか翌月に回るかは残額しだいで決まります。金額としては数千円単位なので家計を大きく揺らすものではありませんが、「明細の金額が思っていたのと違う」と感じる原因のひとつになります。オートチャージの金額設定を見直すと、チャージの発生頻度そのものを調整できます。チャージの還元率や設定の考え方はビューカードのSuicaチャージ記事にまとめています。

主要カードの中でいちばん締め日が早い

他社のカードと並べると、ビューカードの5日締めがどれだけ早いかがわかります。当サイトが扱っているカードを締め日順に並べました。

カード締め日支払日
ビューカード毎月5日翌月4日
イオンカードセレクト毎月10日翌月2日
dカード毎月15日翌月10日
リクルートカード毎月15日翌月10日
楽天カード毎月月末翌月27日

複数のカードを併用していると、この違いがそのまま家計管理の複雑さになります。同じ日に別々のカードで買い物をしても、引き落としの月がまるごと変わることがあるからです。ビューカードは締め日も支払日も他社より早いので、口座残高を用意する順番としては先頭に来ます。給料日が月末の人は、4日の引き落としに向けて前月のうちに残高を確保しておく必要があります。

他社の締め日については、楽天カードの締め日dカードの締め日イオンカードの締め日でそれぞれ詳しく扱っています。

支払いが遅れると440円がかかるようになる

締め日と支払日を把握しておく理由が、ひとつ増えました。ビューカードは、2026年8月のお引落分から、利用代金の支払いが期日までに間に合わなかった場合に回収事務手数料として1回あたり440円(税込)を請求する仕組みを新設します。請求されるのは、支払いが間に合わなかった月の翌月の支払い日です。たとえば8月4日の支払いに間に合わなければ、9月4日の支払い分に440円が乗ります。

対象はビューカードが発行する個人カードのすべて。複数のビューカードで同時に払えなかった場合でも、請求は440円だけです。法人カードは対象外とされています。

ややこしいのが、取引の種類によって発生したりしなかったりする点です。

取引の種類回収事務手数料
ショッピング(分割3回以上・リボ払い・ボーナス併用払い)発生しない
ショッピング(2回払い・ボーナス一括払い)発生する
キャッシング取引発生しない
請求が年会費・再発行手数料・明細書交付手数料のみ発生しない

見落としやすいのは2回払いとボーナス一括払いです。手数料なしで使える2回払いとボーナス一括払いは、支払いが遅れたときの440円については免除されません。分割払いでも3回以上なら対象外なのに、2回だと対象になる、という線引きになっています。

この440円は支払い方法の変更ができず、支払ってもJRE POINTは付きません。明細には「◯年◯月ご請求分 回収事務手数料」と表示されます。1回あたりの金額は大きくありませんが、ビューカード スタンダードの年会費524円に近い額です。うっかり残高不足を1回起こすだけで、その年の年会費とほぼ同じ負担が増えると考えると、締め日と支払日を押さえておく価値がわかります。

あとから分割払いやリボ払いに変えられる

支払額が想定より大きかったときは、利用後でも支払い方法を変更できます。対象はショッピングの利用分に限られ、手続きはインターネットサービス「VIEW’s Net」またはビューカードアプリから行います。電話などでは受け付けていません。

注意したいのは受付の締切日で、支払月ごとに異なります。変更したい月の締切を過ぎると、その月は当初の支払い方法のまま引き落とされます。明細が届く25日頃には、変更するかどうかを判断しておくのが安全です

選べる支払い方法は、1回払い、リボルビング払い、ボーナス一括払い、分割払いの4種類。1回払いは手数料がかかりません。分割払いは2回から24回まで選べて、月々1,000円から利用できます。2回払いも手数料は不要です。

リボに変えると毎月いくら請求されるか

リボルビング払いは、毎月の請求額を残高に応じた定額にする方式です。ビューカードには5,000円・10,000円・20,000円・30,000円の4コースがあり、申し込み時は5,000円コースで登録されています。コースの変更はVIEW’s Netで受け付けています。

コース別の毎月の請求額は残高で決まります。

残高5,000円コース10,000円コース20,000円コース30,000円コース
1〜100,000円5,000円10,000円20,000円30,000円
100,001〜200,000円10,000円20,000円40,000円60,000円
200,001〜400,000円20,000円40,000円80,000円120,000円
400,001〜600,000円30,000円60,000円120,000円180,000円
600,001〜800,000円40,000円80,000円160,000円240,000円

以降は残高が20万円増えるごとに、各コースの請求額が10,000円・20,000円・40,000円・60,000円ずつ上がっていきます。

この表から完済までの期間を試算してみます。残高20万円を5,000円コースで返す場合、はじめは月10,000円の請求なので、残高が10万円まで下がるのに10か月。そこから請求額が月5,000円に下がるため、残りの10万円には20か月かかります。合わせておよそ2年6か月です。同じ5,000円コースでも残高10万円なら20か月なので、残高が倍になると期間は2倍ではなく1.5倍に伸びるという階段状の動き方をします。

ただしこの試算は手数料を含まない元金だけの計算です。実際にはリボの手数料が上乗せされるため、完済はさらに先になります。返済を早めたい場合は、駅のATM「VIEW ALTTE」から繰り上げ返済ができます。

分割やリボに変えられないときは「割賦枠」を疑う

支払い方法を変更しようとして選べない、という場面があります。原因になりやすいのが枠の種類です。ビューカードには2種類の枠があります。

枠の種類使える支払い方法
カードご利用可能枠利用全体の上限
割賦枠上記のうち1回払い以外(2回払い・分割払い・リボ払い・ボーナス一括払い)に使える枠

分割やリボに変えられるのは割賦枠の範囲内までです。ボーナス一括払いもこの割賦枠に含まれます。カード全体の枠に余裕があっても、割賦枠を使い切っていれば変更できません。「利用可能枠はまだ残っているのに分割にできない」という状況は、これが理由であることが多いはずです。

もうひとつ混同しやすいのが利用可能額です。利用可能額は、利用可能枠から利用残高(利用後まだ支払いの済んでいない金額の合計)を引いた額になります。公式が挙げている例では、利用可能枠30万円で利用残高が20万円なら、その時点の利用可能額は10万円です。締め日を過ぎても、実際に引き落とされるまでは残高として残り続けるため、枠が戻るのは支払日のあとになります。

大きな買い物の前に枠を増やす

旅行や家電の購入で一時的に枠が足りなくなりそうなときは、引き上げを申し込めます。変更は継続的な引き上げ・一時的な引き上げ・継続的な引き下げの3種類で、申込先はVIEW’s Netまたは電話です。

ここで見ておきたいのが所要日数です。VIEW’s Netから申し込んだ場合、審査完了までに最長1週間程度かかることがあります。前日に思い立って間に合う手続きではありません。

一時的な引き上げにはさらに条件があります。受付は利用予定日の30日前から。引き上げ期間は審査完了日から2か月間です。つまり「使う予定日の30日前〜1週間前」という限られた窓の中で動く必要があります。旅行の予約や大きな買い物の日程が決まった時点で、逆算して申し込むのが確実です。

いずれの変更にも所定の審査があり、希望に添えない場合があります。枠が増える前提で支払い計画を立てるのは避けてください。

ボーナス一括払いと分割払いの目安

ボーナス一括払いは、1枚のご利用票あたり1万円以上の買い物が対象で、手数料はかかりません。対象になる利用期間と支払日は決まっています。

区分利用期間支払日
12月6日〜6月5日8月4日
7月6日〜11月5日1月4日

期間の区切りが5日・6日になっているのは、通常の締め日と同じ考え方です。夏のボーナス払いを使いたいなら6月5日まで、冬なら11月5日までに買う必要があります。

分割払いの負担感は、公式が挙げている例が参考になります。10万円の商品を10回払いにすると支払総額は105,580円で、手数料は5,580円。元金に対しておよそ5.6%の上乗せです。手数料なしで済む2回払いと比べると差がはっきりするので、回数を選ぶときは総額で考えてください。

なお、2009年4月1日以降に新規契約したビューカードでは、キャッシングサービスを利用できません。現金の借り入れを前提にしたカードではありません。

よくある質問

ビューカードの締め日と支払日はいつですか?

締め日は毎月5日で、引き落としは締切月の翌月4日です。4日が金融機関の休業日にあたる場合は翌営業日に振り替えられます。締切月の25日頃にご利用代金明細書が届くので、引き落とし前に金額を確認できます。

5日に使った分はいつ引き落とされますか?

5日までに売上データが届いていれば、その月の締めに入り翌月4日の引き落としになります。ただし締め日は利用した日ではなく、店舗からの売上データがビューカードに届いた日で決まります。5日前後の利用は翌月回しになることがあるため、明細で照らし合わせてください。

支払い方法をあとから分割やリボに変えられますか?

変えられます。ショッピングの利用分に限り、利用後でもVIEW’s Netまたはビューカードアプリから分割払いやリボ払いに変更できます。電話などでは受け付けていません。支払月ごとに受付の締切日が異なるため、変更したい月の締切を確認してから手続きします。

引き落とし日に残高が足りないとどうなりますか?

口座振替ができず未払いとなります。ビューカードの引き落としは締切月の翌月4日と月初なので、給料日が月末以降の人はとくに残高不足が起きやすい時期です。支払額は締切月の25日頃に届く明細で確認できるので、その時点で口座を用意しておくと安全です。

利用可能枠が残っているのに分割払いに変更できません

割賦枠を使い切っている可能性があります。ビューカードにはカード全体の「ご利用可能枠」と、そのうち1回払い以外(2回払い・分割払い・リボ払い・ボーナス一括払い)に使える「割賦枠」の2つがあり、分割やリボへの変更は割賦枠の範囲内までです。カード全体の枠に余裕があっても割賦枠が埋まっていれば変更できません。

支払いが遅れると手数料はかかりますか?

かかります。2026年8月のお引落分から、支払いが期日までに間に合わなかった場合に回収事務手数料440円(税込)が1回あたり請求されます。請求は間に合わなかった月の翌月の支払い日です。分割3回以上・リボ払い・ボーナス併用払い・キャッシングの取引では発生しませんが、2回払いとボーナス一括払いは対象になります。

本記事の情報は各カード会社の公式サイト・規約をもとに作成しています(2026年7月時点)。 年会費・ポイント・保険などの条件や規約は予告なく改定されることがあります。

最新の情報は各カードの公式サイトで必ずご確認ください。