楽天カードの締め日と支払日|楽天市場だけ25日締めになる仕組み
本ページはプロモーションが含まれています。
目次 25項目
| 年会費 | 永年無料 |
|---|---|
| 家族カード | 無料 |
| ETCカード | 550円(税込) |
| 基本還元率 | 1% |
| ポイント | 楽天ポイント |
| 国際ブランド | Visa / Mastercard / JCB / American Express |
| 海外旅行保険 | 最高2,000万円(利用付帯(自動付帯なし)) |
| 発行会社 | 楽天カード株式会社 |
楽天カードは毎月月末締め・翌月27日払いです。ただし楽天市場・楽天ペイ・楽天トラベルだけは25日締めで、月末の買い物は翌々月に回ります。しかも請求が遅れる原因はこれだけではないので、利用日ごとにいつ請求されるのかを整理しました。
基本は月末締め・翌月27日払い
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 締め日 | 毎月月末(楽天市場・楽天ペイ・楽天トラベルは毎月25日) |
| 支払日 | 翌月27日(金融機関休業日の場合は翌営業日) |
| 変更 | 締め日・支払日とも変更不可 |
たとえば6月1日から6月30日までに街のお店やコンビニで使った分は、まとめて7月27日に登録口座から引き落とされます。27日が土日祝で金融機関が休みなら翌営業日です。
楽天市場・楽天ペイ・楽天トラベルだけ25日締め
例外になるのは楽天グループの3サービスです。この3つの利用分は毎月25日で締まるため、26日から月末までに使った分は翌月ではなく翌々月の27日請求になります。利用日ごとに請求日を並べるとこうなります。
楽天市場系の26日〜月末の利用分は、さらに1か月ずれて翌々月27日の請求になる。支払日が休業日の場合は翌営業日。
| 利用日と利用先 | 締め日 | 請求日 |
|---|---|---|
| 6月20日に街のお店で利用 | 6月末 | 7月27日 |
| 6月20日に楽天市場で利用 | 6月25日 | 7月27日 |
| 6月28日に街のお店で利用 | 6月末 | 7月27日 |
| 6月28日に楽天市場で利用 | 7月25日 | 8月27日 |
上3つは同じ7月27日ですが、4つ目だけ1か月後ろにずれます。月末のお買い物マラソンやセールで大きく使うと、その分の請求は翌々月に来る、という動きです。請求額が想定より少ないときは、たいていこのパターンで翌々月に回っています。逆に言えば、月末の楽天市場での利用は支払いを約2か月先に延ばせるということでもあります。
請求が翌々月になるもう1つの原因
明細を見て「先月使った分が入っていない」と感じたとき、25日締めの例外だけが原因とは限りません。楽天カードは公式に、加盟店から利用情報が届くタイミングによって請求月がずれることを明記しています。
加盟店(店舗)から弊社へ、ご利用情報が到着するタイミングや事務処理上の都合により、カードご利用分の請求月がご利用月の翌月ではなく翌々月以降となる場合がございます
注目したいのは「翌々月以降」という書き方です。公式の例示では、1月1日に利用して明細の利用日が「01/01」と記載されていても、請求月が3月以降になる場合があるとされています。利用日の表示と請求月は別物だということです。
情報が届くのが遅れやすい利用先
公式が名指ししている5つがこれです。
| 遅れやすい利用先 |
|---|
| 定期購読 |
| 公共料金の支払い |
| 楽天ETCカードの利用代金 |
| ガソリンスタンドでの利用 |
| 海外やインターネットなどの一部の加盟店 |
ガソリンスタンドと楽天ETCカードが入っているのは、車をよく使う人にとって見落とせません。給油と高速代は毎月ある支出なので、これが翌々月にずれると1か月ぶんの請求額が実感と大きく食い違います。
ここで注意したいのが、ポイントの進呈も一緒にずれる点です。請求が翌々月以降になる場合、楽天ポイントの進呈も請求月の15日前後になります。「買ったのにポイントが付かない」と感じるときは、請求がまだ立っていない可能性があります。
請求額はいつ確定するか
楽天e-NAVI(楽天カードの会員向けWebサービス)での請求額の更新は、毎月12日頃です。締め日を過ぎてすぐに確認しても金額は確定していません。引き落とし口座の残高を用意するなら、12日以降に確認してから動くと無駄がありません。
明細を見ないまま1週間過ぎると「承認した」ことになる
ここに、あまり知られていない期限があります。会員規約はこう定めています。
当社が会員専用サイト上に表示した後1週間以内に本会員からの申出がない限り、利用明細の内容について承認されたものとして前項の口座振替等を行います
つまり明細が出てから1週間、何も言わなければ内容に同意したものとして引き落としが実行されます。身に覚えのない請求を見つけたときに動ける時間は、支払日までの約2週間ではなく、実質この1週間だと考えておくほうが安全です。
もっとも、申し出れば会社は「速やかに申出の内容を調査する」と定められています。ただし規約は続けて、調査に時間がかかる場合などは当月の請求額が調整できず、明細どおりの金額で引き落とされることがあるとも書いています。異議を出しても、その月の引き落としは止まらない可能性があります。12日を過ぎたら一度は明細を開く、という習慣がここで効いてきます。
引き落としで失敗しないために
口座振替の場合、支払日の前営業日までに登録口座へ請求額分の資金を準備しておくことが公式に案内されています。27日当日の朝に入金しても、金融機関によっては引き落とし処理に間に合わない可能性があるためです。
「では何時までに入れれば間に合うのか」は、いちばん気になるところだと思います。ここについて楽天カードは、各金融機関の引き落とし時間は分からない、引き落とされたかどうかは翌日に通帳を記帳して自分で確認してほしい、と案内しています。引き落としは各金融機関がそれぞれの処理時間で行うため、カード会社側が一律の時刻を示せる性質のものではないわけです。「早朝」「午前中」といった時刻を目安にすると、口座のある金融機関が違えば結果も変わります。前営業日までに入れておく、という公式の案内どおりに動くのが唯一確実な方法です。
請求月がずれる楽天市場分があると「今月の請求額」の予想が狂いやすいので、支払日前に楽天e-NAVIで確定額を確認する習慣をつけておくと安全です。
引き落とせなかったときに、何がいくらかかるか
間に合わなかった場合にどうなるかは、会員規約に具体的な金額まで書かれています。ここを知っておくと、慌てて高い手段を選ばずに済みます。
費用は2本立てです。
| 費目 | 金額 | 発生する条件 |
|---|---|---|
| 債務の弁済のための費用 | 275円(税込) | 支払いを遅滞した場合 |
| 再振替手数料 | 1回につき220円(税込) | 会社が金融機関に再度口座振替を依頼した場合 |
| 振込手数料・コンビニ収納手数料 | 会員負担 | 自分で振込・コンビニ払いをする場合 |
再振替手数料の220円だけを数えていると足りません。規約上は275円の弁済費用が別にあります。両方かかると495円です。
そして220円のほうには免除条件があります。規約はこう書いています。
当該再振替手続きを実施する時点において、返済または第29条第8項に基づく取消し等により会員が当該支払債務を負っていない場合、会員は当社に対し当該再振替手数料の支払義務を負わないものとします
再振替が実行される前に自分で払い終えていれば、220円は請求されません。 引き落としに失敗したと気づいた時点ですぐ振り込むことには、220円ぶんの実利があります。
再振替がいつ来るかは、規約上決まっていない
もうひとつ知っておきたいのが、再引き落としの日付です。規約の書き方はこうです。
当社は、金融機関との約定により、支払日以降任意の日に、支払債務の全額又は一部につき口座振替等できるものとします
「支払日以降任意の日」で、しかも「全額又は一部」です。 規約が定めているのはここまでで、支払日の翌日から何営業日以内に再振替を行うかは書かれていません。支払いが間に合わなかった側から見ると、これは次の2つを意味します。
- いつ引かれるか読めないので、口座に入れたお金を別の支払いに使えない期間ができる
- 一部だけ引き落とされることがあるので、残高が中途半端だと「払ったつもりで残債がある」状態になりうる
再振替を待つより、気づいた時点で自分から全額を払ってしまうほうが、金額も期間もはっきりします。
遅れた日数分の遅延損害金がつく
費用とは別に、遅延損害金がかかります。規約第32条は、カードショッピングの支払いを遅滞した場合、支払日の翌日から支払済みの日まで年14.6%(年365日の日割計算、うるう年は366日)と定めています。
10万円の支払いを10日間遅らせた場合で計算すると、100,000円 × 14.6% × 10日 ÷ 365日 = 400円です。費用の275円と220円を足すと、合計895円になります。金額そのものは大きくありませんが、支払いの遅れは信用情報にも関わるため、金額だけの問題ではありません。
なおキャッシングの遅延損害金は年20.0%で、こちらは別の条文(第40条)です。ショッピングとキャッシングで率が違う点は混同しやすいので、金利の解説記事もあわせてご覧ください。カードが決済で弾かれる原因の切り分けは使えないときの記事にまとめています。
締め日が来ても利用可能額は戻らない
見落とされがちなのが、締め日と利用可能枠の関係です。締め日を迎えただけでは、利用可能額は元に戻りません。公式の例では、利用可能額50万円の人が締め日以前に40万円使った場合、締め日が来ても残りは10万円のままです。実際に支払いが済んで入金データが届いて、はじめて反映されます。
しかも反映には支払い方法ごとの時間差があり、楽天銀行以外の口座振替なら通常2〜4営業日かかります。「締め日を過ぎたから枠が空いた」と考えて買い物に行くと、まだ回復していないということが起こります。枠の反映タイミングは限度額の解説記事にまとめました。
紙の利用明細がほしい場合の費用
楽天カードの標準は楽天e-NAVIで確認する「WEB明細サービス」で、月額使用料は無料です。紙の利用代金請求明細書の発行を希望する場合は、明細書発行費用132円(税込)がかかります。また、口座振替の設定が完了していない会員には明細書が発行されるため、この場合も発行費用が必要になります。日常的な確認はWEB明細で十分ですが、紙の控えが必要な人はこの費用を織り込んでおいてください。
ボーナス払いだけサイクルが違う
分割払いやリボ払いに変えても、締め日の集計そのものは変わりません。変わるのは引き落とし額の分け方だけです。ただしボーナス払いだけは別のサイクルで動きます。
ボーナス払いは、利用した時期によって支払月が決まります。
| 区分 | 利用期間 | 支払月 |
|---|---|---|
| 夏季 | 2月1日〜6月末 | 6月・7月・8月 |
| 冬季 | 8月1日〜11月末 | 12月・1月 |
つまり7月や12月の利用は、どちらのボーナス期間にも入りません。ボーナス払いを当てにして買い物をするなら、この期間から外れていないかを先に確認しておく必要があります。
手数料は、ボーナス1回払いなら実質年率0.0%で、手数料はかかりません。2回払いにすると実質年率4.42%〜14.00%がかかります(利用月と支払月の組み合わせで変わります)。1回なら無料で、2回にすると有料という区切りは覚えておく価値があります。
あとから分割に変えると手数料率が上がる
支払い方法を変えるときに、いちばん金額に効いてくるのが手数料率の差です。楽天カードの分割払いは、いつ分割を指定したかで年率が変わります。
- 買い物のときに分割を指定した場合: 実質年率12.25%〜15.00%(回数による)
- カードを使ったあとで分割に変更した場合: 実質年率17.64%(回数によらず一律)
たとえば12回払いなら、購入時に指定すれば年率14.75%で利用金額100円あたりの手数料は8.16円。あとから変更すると年率17.64%で9.81円になります。同じ12回でも、指定のタイミングが違うだけで手数料は約2割増える計算です。
| 回数 | 購入時に指定(年率) | あとから変更(年率) |
|---|---|---|
| 3回 | 12.25% | 17.64% |
| 6回 | 13.75% | 17.64% |
| 12回 | 14.75% | 17.64% |
| 24回以上 | 15.00% | 17.64% |
なお2回払いは実質年率0.0%で手数料がかかりません。分割を考えるとき、まず2回で足りないかを検討する価値はあります。
「あとから分割」は便利な機能ですが、締め日を過ぎてから慌てて使うと割高になります。分割にする可能性があるなら、レジで支払い回数を指定しておくほうが安く済みます。
リボの支払額はどう決まるか
リボ払いを使っている場合、毎月いくら引き落とされるかは残高で決まります。楽天カードは残高スライド定額方式で、締切日の利用残高に応じて支払元金が決まり、そこに手数料が加算されます。
最低支払元金は、利用残高20万円以下で3,000円。20万円を超えると4,000円からで、20万1円から5万円増えるごとに1,000円ずつ上がっていきます。
手数料は実質年率17.64%です(楽天プレミアムカード・楽天ブラックカードは15.00%)。残高が20万円で最低額の3,000円だけを払っている場合、実際の引き落とし額を計算してみます。手数料は年率17.64%なので、月あたり20万円×17.64%÷12=約2,940円。これに支払元金3,000円が乗るので、引き落としは約5,940円です。払った額のほぼ半分が手数料という計算になります。元金がなかなか減らず、支払いが長期化します。毎月の引き落とし額が一定に見えても、内訳の多くが手数料になっているという状態が起こります。
リボの残高を早く減らしたい場合は、楽天e-NAVIから追加で支払う手続きがあります。締め日・支払日とは別のタイミングで動かせるので、余裕がある月に前倒しするという使い方ができます。
締め日の前後にカードを切り替えるとき
楽天ゴールドカードなどへ券種を変更する予定がある場合、締め日との関係で注意すべき点があります。
「あとからリボ払い」「あとから分割払い」「ポイントで支払い」は、新しいカードを使い始める前に手続きしておく必要があります。新しいカードを使ったあとでは、タイミングによって旧カードの明細を楽天e-NAVI上で変更できなくなることがあるためです。
一方で、利用残高そのものは新しいカードへ自動的に引き継がれ、引き落とし口座もそのまま使われます。リボのお支払いコースや自動リボの設定も引き継がれます。切り替えで支払いが二重になったり、口座を登録し直したりする必要はありません。詳しい対照は切り替えの記事にまとめています。
他社カードの締め日と比べる
締め日と支払日はカード会社ごとに設計が違います。当サイトで扱っている主なカードを並べると、支払いまでの猶予にかなりの幅があります。
イオンカードは締めから支払いまで約3週間と短く、楽天カードは約4週間あります。エポスカードは支払日を4日と27日から選べるので、給料日に合わせたい人にはこのカードだけ選択肢があります。それぞれの条件は各記事にまとめています。
楽天カードの締め日・支払日は固定で、変更できません。給料日が月末で27日の引き落としがきついという人には、構造的に相性が悪いことになります。三井住友カード(NL)なら「15日締め・翌月10日払い」と「月末締め・翌月26日払い」から選べるので、支払日を給料日に合わせたいならこちらが向きます。比較は楽天カードと三井住友カード(NL)の記事にまとめました。楽天カードの申し込みや最新情報は楽天カードの公式サイトで確認できます。
よくある質問
支払日の27日が土日祝の場合はどうなりますか?
金融機関が休業日の場合は翌営業日の引き落としになります。前倒しになることはありません。
締め日や支払日を変更できますか?
できません。公式FAQに明記されています。なお27日が土日祝で金融機関が休みの場合は翌営業日にずれるので、その月だけは実質的に1〜2日後ろになります。前倒しで振り込んでもポイントの進呈タイミングは変わりません。
楽天市場で月末に買い物をしたら請求はいつになりますか?
楽天市場・楽天ペイ・楽天トラベルの26日から月末までの利用分は、翌月ではなく翌々月の27日の請求になります。街のお店での利用と請求月がずれるので、明細を見るときは注意してください。
ボーナス払いはいつ利用した分がいつ請求されますか?
夏季は2月1日から6月末までの利用分、冬季は8月1日から11月末までの利用分が対象です。7月と12月の利用はどちらの期間にも入りません。ボーナス払いを当てにして買い物をするなら、この2か月に入っていないかを先に確認してください。
あとから分割払いに変えると手数料は変わりますか?
変わります。あとから変更すると回数にかかわらず一律17.64%になり、購入時に指定するより割高です。分割にする可能性があるなら、レジで支払い回数を指定しておいてください。なお2回払いは手数料がかからないので、まず2回で足りないか検討する価値があります。
街のお店とネットショップで締め日は違いますか?
楽天市場・楽天ペイ・楽天トラベルの3つだけが毎月25日締めで、それ以外は店舗でもネットショップでも月末締めです。楽天グループのサービスかどうかで分かれると覚えておくと整理しやすいです。
引き落としは27日の何時に行われますか?
公式が時刻を示していないため、当日の入金が間に合うかは事前に判断できません。判断できないなら、外したときの代償で決めるのが早いです。遅れると弁済費用275円に遅延損害金が乗りますが、前営業日までに入れておけば負担はゼロで済みます。数百円と手間を天秤にかけて、前日に入れる側を選んでください。
引き落としに失敗するといくらかかりますか?
10万円を10日間遅らせた場合で895円です。内訳は弁済費用275円、再振替手数料220円、遅延損害金400円。このうち220円は、再振替が動く前に自分で払い終えれば免除されると規約に書かれているので、実際には675円まで下げられます。ただし金額の大小より、支払いの遅れが信用情報に記録されうる点のほうが重い論点です。
本記事の情報は各カード会社の公式サイト・規約をもとに作成しています(2026年8月時点)。 年会費・ポイント・保険などの条件や規約は予告なく改定されることがあります。
最新の情報は各カードの公式サイトで必ずご確認ください。 公式サイト: 楽天カード