プライオリティパスが付くクレジットカード比較|回数・同伴者・家族

本ページはプロモーションが含まれています。

目次 22項目
  1. あなたに合う1枚はどれか
  2. プライオリティ・パスが付く8枚の条件一覧
  3. 年会費が高いほど回数が増えるわけではない
  4. 同伴者の料金は通貨から違う
  5. 家族が使えるのは3枚。ただし条件が違う
  6. 「無料で付く」の中身はグレードで決まる
  7. 空港のレストランを使えるカード、使えないカード
  8. 会員証はアプリが主流。JCBだけカードを持参する
  9. 申し込む前に確かめたい3つのこと
  10. よくある質問

ひとりで年数回なら楽天プレミアムカード、同伴者を連れるならJCBプラチナ、家族にも持たせるなら三井住友カード プラチナ。プライオリティ・パスが付く8枚を公式情報で比べた結論です。

プライオリティ・パスは、世界1,800ヵ所以上の空港ラウンジを使える会員サービスです。同じ「無料で付く」という説明でも、何回使えるか・同伴者にいくらかかるか・家族が使えるかはカードごとにまったく違います。まず早見表で自分の使い方に当てはめてください。

あなたに合う1枚はどれか

ラウンジを年に何回使うか、誰と行くかで答えが変わります。

こういう人おすすめ年会費決め手
ひとりで年6回まで楽天プレミアムカード11,000円8枚で最安。年5回まで無料
ひとりで年7回以上エポスプラチナカード20,000〜30,000円回数無制限(30,000円なら分岐は年9回)
配偶者や友人を毎回連れるJCBプラチナ27,500円同伴者2,200円。他社の半額以下
家族にも持たせたい三井住友カード プラチナ55,000円家族カードも無料で無制限
空港のレストランも使いたいセゾンプラチナ・アメックス33,000円お食事施設まで対象

迷ったら年に何回使うかから決めてください。分岐点は年6回と年7回のあいだです。

楽天プレミアムカードは年5回まで無料で、6回目以降は1回35米ドルかかります。楽天カードが公式に使っている2025年1月19日時点のレート(US1ドル=157.77円)で換算し、海外事務手数料3.63%を加えると1回あたり約5,700円。年間の負担は「11,000円+(回数−5)×5,700円」です。回数無制限のエポスプラチナ(条件達成で20,000円)と並べると、こうなります。

年間の利用回数楽天プレミアムエポス(20,000円)エポス(30,000円)
年5回11,000円20,000円30,000円
年6回約16,700円20,000円30,000円
年7回約22,400円20,000円30,000円
年9回約33,900円20,000円30,000円

エポスプラチナの年会費は、招待を受けて申し込んだ場合と、年間100万円以上使った翌年以降が20,000円で、それ以外は30,000円です。招待が届いている人は年7回から、届いていない人は年9回からエポスのほうが安くなります。

同伴者がいるかどうかは、その次に効いてきます。以下、それぞれの理由を説明します。

年6回までひとりで使うなら楽天プレミアムカード

年会費11,000円は8枚の中で最も安く、年5回までは追加料金なしで使えます。6回目以降は1回35米ドルかかりますが、それでも年6回までは他のどのカードより安く済みます。国内空港ラウンジのほうは回数制限なしで別枠なので、国内出張が多い人にも向きます。楽天プレミアムカードの公式サイトで現在の条件を確認できます。詳しい注意点は楽天プレミアムカードのプライオリティ・パス記事にまとめました。

年7回以上ひとりで使うならエポスプラチナ

回数無制限です。年会費は通常30,000円で、招待を受けて申し込むか、年間100万円以上使うと翌年以降20,000円に下がります。招待が届いていない人は初年度30,000円になるため、その場合は年9回以上使うかどうかが判断の分かれ目です。招待がなく30,000円になるなら、JCBプラチナ(27,500円)も候補に入ります。回数の記載が公式にないため無制限とは言い切れませんが、上限が示されていない以上、年数回の利用で足りなくなる材料もありません。

ただしエポスには注意点があります。国内で「プラチナカード提示なら同伴者1名無料」のラウンジにプライオリティ・パスを出すと同伴者分を請求される場合がある、と公式が案内しています。提示するカードを間違えないでください。

同伴者が多いならJCBプラチナ

同伴者2,200円は他社の約5,500円の半額以下で、為替も海外事務手数料も乗りません。年に何度も2人で使うなら、この差が年会費の差を上回ります。会員証が物理カードである点だけ気をつけてください。

家族にも持たせたいなら三井住友カード プラチナ

年会費55,000円だけで家族カードまで無料になり、2人とも回数無制限で使えます。同額のラグジュアリーカード チタンは家族会員が16,500円かかるため、家族で使う前提ならこちらが有利です。申込対象が満30歳以上である点だけ確認してください。家族の利用が年1〜2回で足りるなら、家族カードが2枚まで無料のアメックス・ゴールド・プリファードを1枚で回す手もあります。

空港のレストランも使うならセゾンプラチナ・アメックス

国内でもお食事・リフレッシュ施設を使えると公式に明記しているのは、比較した中でこのカードだけでした。三井住友カード プラチナも対象ですが、そちらは海外に限られます。

プライオリティ・パスが付く8枚の条件一覧

各社の公式サイトに記載されている条件です。同伴者の米ドル表記は、上と同じレート(US1ドル=157.77円)で円換算しました。実際にはプライオリティ・パスに登録したカードの海外事務手数料が上乗せされますが、料率はカード会社ごとに違い、当サイトで確認できているのは楽天カードの3.63%(税込)だけです。

カード年会費本人の利用同伴者1名家族
楽天プレミアムカード11,000円年5回まで無料(6回目以降1回35米ドル)35米ドル(約5,500円+海外事務手数料)不可
JCBプラチナ27,500円無料2,200円不可
エポスプラチナカード30,000円(招待・年100万円利用で20,000円)無制限35米ドル(約5,500円+海外事務手数料)家族カードの制度なし
楽天ブラックカード(招待制)33,000円無制限2名まで無料不可
セゾンプラチナ・アメックス33,000円無制限35米ドル(約5,500円+海外事務手数料)不可
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード(以下アメックスGP)39,600円年2回まで無料35米ドル(約5,500円+海外事務手数料)可(年2回)
三井住友カード プラチナ55,000円無制限35米ドル(約5,500円+海外事務手数料)家族カードも無料・無制限
ラグジュアリーカード チタン55,000円無制限35米ドル(約5,500円+海外事務手数料)家族会員16,500円で無制限

エポスプラチナには、表に収まらない条件が3つあります。同伴者の料金は「ご利用される国により料金が異なります」と公式に書かれていて、35米ドルはデジタル会員証の場合の額です。プライオリティ・パスの有効期限が1年間と短く、公式も「ご旅行前に必ずご確認ください」と案内しています。そしてエポス経由のプライオリティ・パスではプライオリティ・レーン(優先レーン)を使えません。空港の保安検査や入国審査を優先レーンで通れると期待していると、当てが外れます。

年会費の順に並べていますが、この並び順と使い勝手の順は一致していません。ここが選ぶときの落とし穴です。

年会費が高いほど回数が増えるわけではない

まず回数から見ます。回数制限がないのはエポスプラチナ、楽天ブラック、セゾンプラチナ、三井住友カード プラチナ、ラグジュアリーカード チタンの5枚です。JCBプラチナは本人の利用料が無料とだけ書かれていて、回数の記載が公式にないため、ここでは数に入れていません。

一方で回数に上限があるのは2枚です。

項目楽天プレミアムカードアメックス・ゴールド・プリファード
年会費11,000円39,600円
回数年5回年2回
1回あたりの年会費負担2,200円19,800円

上限まで使い切ったとして、年会費を回数で割ると1回あたりの負担が出ます。楽天プレミアムカードが2,200円なのに対し、アメックス・ゴールド・プリファードは19,800円。9倍の開きがあります

アメックス・ゴールド・プリファードの公式表記は「プライオリティ・パスの年会費無料+ラウンジ使用料1回35米ドルが年2回まで無料」で、年会費の無料化と使用料の無料化を分けて書いています。3回目以降は1回35米ドルがかかると読める書き方です。公式はこの特典を約17,000円相当と換算していますが、年3回以上使う人にとっては回数無制限のカードとは費用の出方が根本的に違います。

同伴者は1名につき35米ドルで、会員証の有効期限は3年(自動更新)です。もっとも、このカードは無料宿泊券やトラベルクレジットなど他の特典が主役です。プライオリティ・パス目当てで選ぶカードではない、という理解が正確でしょう。

年に3回以上使うなら、アメックスGPは回数の面では候補から外れます。もう一方の楽天プレミアムカードは上限が年5回あり、6回目以降も1回35米ドルで使い続けられるため、年6回までは最も安く済みます。

同伴者の料金は通貨から違う

見落とされやすいのが同伴者です。ここでカードごとの差が最も大きく出ます。

カード同伴者1名あたり
楽天ブラックカード(招待制)2名まで無料。3名以降は1名35米ドル
JCBプラチナ2,200円(税込)
楽天プレミアム/エポスプラチナ/セゾンプラチナ/三井住友カード プラチナ/ラグジュアリー チタン/アメックスGP35米ドル

JCBプラチナだけが円建てで、しかも2,200円です。他社の35米ドルは約5,500円ですから、半額以下ということになります。

差はそれだけではありません。米ドル建ての場合、請求はプライオリティ・パスに登録したクレジットカードに対して行われ、各国際ブランドの決済為替レートが適用されたうえで海外事務手数料が上乗せされます。セゾンの公式ページにも「別途海外事務手数料が発生いたします」と明記があります。円建てのJCBには、この為替変動も手数料も乗りません。

夫婦2人で往復ともラウンジを使う場面で計算してみます。同伴者1名を2回ぶんです。

カード同伴者の費用(2回)
楽天ブラックカード0円
JCBプラチナ4,400円
35米ドルのカード約11,000円+海外事務手数料

1回の旅行でこの差です。年に2回旅行するなら、35米ドルのカードでは同伴者分だけで年2万円を超えます。楽天プレミアムカードの年会費11,000円を、同伴者料金だけでほぼ2回ぶん払う計算になります。

表を見ると楽天ブラックカードの「同伴者2名まで無料」が最も手厚く見えます。ただしこのカードは公式サイトに申込条件の記載がなく、自分から申し込む導線を確認できませんでした。そのため、選べる候補としては扱っていません。

ただしJCBには条件が付きます。同伴者設定のないラウンジでは、2,200円での同伴利用そのものができません。また、上位のJCBザ・クラスに付く「同伴者1名無料」はJCB独自のサービスのためラウンジ側では案内されず、自分から申し出る必要があると公式に書かれています。

家族が使えるのは3枚。ただし条件が違う

家族カードでプライオリティ・パスが使えるか。ここは各社ともはっきり書いています。

カード家族の扱い
三井住友カード プラチナ家族カードが年会費無料。プライオリティ・パスも無料・回数制限なし
ラグジュアリーカード チタン家族会員(年会費16,500円)も回数制限なし
アメックス・ゴールド・プリファード家族カードも登録可。ただし年2回まで無料は本人と同じ条件
楽天プレミアム/楽天ブラック申し込めるのは本カード会員のみ
JCBプラチナ家族会員は会員カードの発行不可
セゾンプラチナ登録不可(上位のダイヤモンドは登録可)
エポスプラチナ家族カードの制度そのものがない

家族にプライオリティ・パスを渡せるのは3枚ですが、中身はまったく違います。

三井住友カード プラチナは、家族カードでも最高グレードのプレステージ会員を無料で発行できると公式が案内しています。プレステージ会員は利用回数に制限がありません。しかも家族カードそのものが年会費無料です。つまり年会費55,000円だけで、本会員と家族の2人が回数無制限で使えることになります。

ラグジュアリーカード チタンも「ご家族会員様も無料、回数制限なくご利用いただけます」で家族会員も無制限ですが、こちらは家族会員の年会費が16,500円かかります。

一方アメックス・ゴールド・プリファードの家族カードは登録できるものの、年2回まで無料という上限は本人と変わりません。

アメックスは家族カードが2枚まで無料なので、年会費39,600円のままで3人ぶんの会員証を作れる計算になります。ただし1人あたり年2回です。

これが費用にどう効くか、夫婦2人ぶんで比べます。

方法年間の費用2人ぶんの回数
三井住友カード プラチナ(本会員+家族カード)55,000円2人とも無制限
ラグジュアリー チタン(本会員+家族会員)55,000円+16,500円=71,500円
(初年度は家族会員が無料で55,000円)
2人とも無制限
エポスプラチナを2人が本会員として持つ30,000円×2=60,000円2人とも無制限
アメックスGP(本会員+家族カード)39,600円各年2回(合計4回)
楽天プレミアムを2人が本会員として持つ22,000円各年5回(合計10回)

回数を求めないなら、2人で年10回使える楽天プレミアム2枚が22,000円で最も安く済みます。アメックス・ゴールド・プリファードは1枚39,600円で2人ぶんまかなえますが、合計4回どまりです。

2人とも無制限にしたいなら、三井住友カード プラチナの55,000円が最も安く済みます。家族カードが無料なので、1枚の年会費だけで2人ぶんをまかなえるからです。エポスプラチナ2枚より5,000円安く、ラグジュアリーカード チタンとは2年目以降で16,500円の差が付きます(ラグジュアリーは家族会員が初年度無料のため、1年目は同額です)。

しかも家族カードは本会員の信用で発行される仕組みなので、本人に収入がない場合でも申し込めます(発行の可否は審査によります)。2人とも本会員として審査を受けるエポスプラチナ2枚とは、この点でも条件が違います。

ただしエポスプラチナは招待経由なら20,000円、年間100万円以上の利用で翌年以降20,000円に下がります。条件を満たせば2人で40,000円となり、こちらが逆転します。

「無料で付く」の中身はグレードで決まる

ここまで回数の話をしてきましたが、その差はプライオリティ・パス側の会員グレードから来ています。三井住友カードの公式情報に、グレードごとの条件がまとまっています。

会員グレード本来の年会費利用料金
プレステージ会員469米ドル無料(回数制限なし)
スタンダード・プラス会員329米ドル年10回まで無料(11回目から1回35米ドル)
スタンダード会員99米ドル1回35米ドル

同伴者はどのグレードでも1回35米ドルです。

「プライオリティ・パスが無料で付く」という説明は、この3つのどれが付くかで意味がまったく変わります。プレステージ会員なら使い放題ですが、スタンダード会員は年会費が無料になるだけで、ラウンジに入るたびに35米ドルを払うことになります。

グレードを公式に明示しているのは3社です。三井住友カード プラチナはプレステージ、セゾンはプラチナがプレステージでゴールドがスタンダード、そして楽天プレミアムカードはスタンダードプランと書いています。

ここで疑問が湧きます。スタンダード会員は本来1回ごとに35米ドルかかるのに、楽天プレミアムカードはなぜ年5回まで無料なのか。公式に説明はありませんが、6回目から通常どおり35米ドルの請求に戻ることを踏まえると、5回分だけカード会社側が負担していると考えると辻褄が合います。年5回という中途半端な数字も、そう見ると理解しやすくなります。

残りのカードはプラン名を出していません。回数と利用料の記載だけで判断することになります。

空港のレストランを使えるカード、使えないカード

もうひとつ、公式サイトを読み比べないと気づかない差があります。プライオリティ・パスの提携施設には空港ラウンジ以外のカテゴリーがあり、どこまで使えるかがカードによって違います。

セゾンの公式ページには、利用可能施設として「海外/国内空港ラウンジ」に加えて「お食事/リフレッシュ」が明記されています。空港内のレストランで一定額まで飲食できる提携先などが該当します。

これに対して楽天プレミアムカードは「無料で利用できるのは国内・国外のラウンジのみ」で、「お食事」「リフレッシュ」「ご休憩」は対象外です。JCBプラチナも国内の「お食事」「リフレッシュ」「休憩」に該当する施設は利用できないと記載しています。

カードお食事・リフレッシュ施設
セゾンプラチナ・アメックス国内・海外とも利用できる
三井住友カード プラチナ海外のみ。国内はラウンジのみ
楽天プレミアムカード対象外
楽天ブラックカード対象外
JCBプラチナ国内は対象外

三井住友カードは「国内の『ラウンジ』施設と、国外の『ラウンジ』『お食事』『リフレッシュ』施設が対象」と書き分けています。海外なら空港のレストランを使えますが、国内では使えません。

「プライオリティ・パスがあれば空港のレストランで食事ができる」という理解は、カードによって当てはまったり当てはまらなかったりします。ラウンジが少ない空港をよく使うなら、この差は実用面で効いてきます。

残る3枚(エポスプラチナ・ラグジュアリーカード チタン・アメックスGP)は、公式サイトでこの点の記載を確認できませんでした。対象外と決まったわけではないので、お食事施設が目的なら、申し込み前に各社へ問い合わせるのが確実です。

なおセゾンで国内のお食事・リフレッシュを使う場合は、出発3時間以内の搭乗券が必要で、入店から6時間以内の再利用はできないという制限があります。

会員証はアプリが主流。JCBだけカードを持参する

細かいようで、当日の使い勝手に直結する違いもあります。

楽天プレミアムカード、楽天ブラック、エポスプラチナ、セゾンプラチナはいずれもデジタル会員証(プライオリティ・パスのアプリ)です。三井住友カードも2025年4月以降はデジタル会員証に変わりました。ラウンジ受付でアプリと搭乗券を提示します。

一方JCBプラチナはデジタル会員証に非対応です。「アプリによるデジタル会員証は非対応」と明記されていて、物理の会員カードを持参する必要があります。カードを忘れると使えません。

デジタル会員証には別の注意点もあります。楽天プレミアムカードでは、年5回のカウントが会員証の発行日を起点とした1年間で数えられます。暦年でもカードの年会費の年度でもありません。セゾンの会員証の有効期限は5年(自動更新)です。

申し込む前に確かめたい3つのこと

特典が付くカードを選んだあと、実際に使えるようになるまでにつまずきやすいのが次の3点です。

申し込み手続きは自分でする

どのカードでも申し込み手続きが必要で、カードが届いただけでは使えません。楽天プレミアムカードは楽天e-NAVI、セゾンはNetアンサーまたはセゾンPortal、エポスはエポスNet、JCBはMyJCBが窓口です。楽天ではアプリへの反映に5〜10営業日かかる場合があると案内されているので、旅行の直前では間に合わないことがあります。

とくにエポスは、プライオリティ・パス社のホームページから直接申し込むと有料になると公式が明記しています。必ずカード会社側の窓口から手続きしてください。

カードのグレード名だけで判断しない

セゾンの公式比較表を見ると、ゴールドにもプライオリティ・パスが付きますが、これはスタンダードプランで本人でも1回35米ドルがかかります。「ゴールドにもプライオリティ・パスが付く」という情報だけで選ぶと、使うたびに料金を取られることになります。

同じカード会社でも付くカードと付かないカードがある

三井住友カードでプライオリティ・パスが付くのは三井住友カード プラチナとVisa Infiniteの2枚だと公式が明示しています。名前が紛らわしいのですが、プラチナプリファードは対象外です。空港ラウンジは国内主要空港のみで、カードページにもプライオリティ・パスの記載がありません。

ダイナースクラブも同様で、ダイナースクラブカード・プレミアムカードとも公式ページに記載がありません。ただしダイナースは自社の空港ラウンジネットワークを持っていて、プレミアムカードでは国内・海外1,700ヵ所以上と案内されています。プライオリティ・パスの1,800ヵ所以上と規模が近いため混同しやすいのですが、別のサービスです。

なおダイナースクラブ プレミアムカードは入会の目安が「非公開」と公式に明記された招待制のカードで、自分から申し込むことはできません。

年会費をどう回収するかという観点は楽天ゴールドとプレミアムの比較にも書いています。国内の空港ラウンジだけで足りるなら、楽天カードのラウンジ記事のほうが参考になるかもしれません。

よくある質問

カードによってプライオリティ・パスの有効期限は違いますか?

違います。当サイトで確認できた範囲では、エポスプラチナが1年間でいちばん短く、公式も「ご旅行前に必ずご確認ください」と案内しています。セゾンプラチナ・アメックスは5年、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファードは3年(いずれも自動更新)です。年1回しか海外に行かない場合、エポスは毎年の更新を意識しておく必要があります。

プライオリティ・パスでプライオリティ・レーンも使えますか?

カードによります。当サイトで確認できた範囲では、エポスプラチナは「エポスカードより提供しているプライオリティ・パスではプライオリティ・レーンのご利用はできません」と公式に明記しています。プライオリティ・レーンは保安検査や入国審査を優先的に通れるサービスで、ラウンジの利用とは別枠です。ラウンジが使えるからレーンも使えるとは限りません。

家族カードでもプライオリティ・パスを使えますか?

3枚あります。三井住友カード プラチナは家族カードの年会費が無料で、その家族カードでも最高グレードのプレステージ会員を無料で発行できます。回数制限もないため、年会費55,000円だけで2人が無制限に使えます。ラグジュアリーカード チタンも家族会員が回数制限なしで使えますが、家族会員の年会費が16,500円かかります。アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードも家族カードで登録できますが、年2回まで無料という上限は本人と同じです。楽天プレミアムカード・楽天ブラックカード・JCBプラチナ・セゾンプラチナはいずれも家族カードでは申し込めず、エポスプラチナはそもそも家族カードの制度がありません。

三井住友カード プラチナプリファードやダイナースにも付きますか?

三井住友カード プラチナプリファードには付きません。三井住友カードで付くのは「三井住友カード プラチナ」と「Visa Infinite」の2枚だと公式が明示しています。ダイナースクラブは自社の空港ラウンジネットワークを持っていて、プレミアムカードでは国内・海外1,700ヵ所以上と案内されています。規模は近いのですが別のサービスです。混同しないようにしてください。

本記事の情報は各カード会社の公式サイト・規約をもとに作成しています(2026年8月時点)。 年会費・ポイント・保険などの条件や規約は予告なく改定されることがあります。

最新の情報は各カードの公式サイトで必ずご確認ください。 公式サイト: 楽天プレミアムカード

楽天プレミアムカード 公式サイトへ